昨日はGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体作動薬の権威であるJuris J. Meier先生の講義を聴きました。非常に面白かったです。
その講義をヒントにして、GLP-1のことを分かりやすく解説する文章を書いてみようと思い、色々と調べてみました。けっこう長い文章が書けそうだという感触を得ています。
現在、糖尿病領域の治療は、劇的な変化を迎えています。その一方、糖尿病治療の変遷を分かりやすくまとめてある本も少ないと感じています。
この辺りで歴史的な背景を含めて糖尿病治療についてまとめると、一般の人に対してもニーズがあるのではないかと感じています。
それにしても、糖尿病というのは本当に難しい病気です。もうかれこれ5年以上は糖尿病診療に従事していますが、未だによく分からないという印象です。
これだけ糖尿病を患う方が多いというのに、肝心の糖尿病自体を理解するのが極めて難しいというのは、これから大きな問題となってくるでしょう。
糖尿病の理解が飛躍的に進むような書籍が求められていると感じています。
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