●患者さんが早く治る
「第1回 栄養療法のスゴいところ!」では、栄養療法を行った方が良い理由を述べています。
まず、その①が「患者さんが早く治る」という点です。
傷(褥瘡)が早くなる。
褥瘡(じょくそう)というのは、いわゆる床ずれです。大病を患う患者さんでは、ベッド上に横になっている時間が長くなります。そうなると、褥瘡ができます。特に仙骨部(お尻の真ん中辺り)や踵の後ろに褥瘡ができやすい。
一昔前までは、褥瘡というのはできても仕方がないものだと言われていましたが、最近ではそのような悠長なことは言っていられなくなりました。
●褥瘡対策をしていない病院は経営が苦しくなる!?
以下の動画は、栄養療法におけるアルブミンのみかたについて説明しています。